こんなことで元は取りたくない

Twitterにて詩を投稿しています。
雪水雪技(ゆきみず そそぎ)と申します。

YouTubeに土日朗読動画上げました。
→【創作詩朗読】無気力のお道具箱
https://youtu.be/8aTH6WDa-_4

→【創作詩朗読】「エメラルドに染まった制服」
https://youtu.be/QDVVqRhLZ6s

□今朝は腹痛のこととか話してます。
https://stand.fm/episodes/62818a8a107d050007ebadf1


皆さんは自転車乗れますか?
私は中学、高校が自転車通学だったので小学生のうちに補助輪外して乗れてないといけない空気感がありました。でも、補助輪無しで乗るまで大体みんな転びながら乗り方覚えていきますよね?ちびまる子ちゃんを読んでいた私は絶対転びたくありませんでした。痛いからです。まるちゃんも転びたくないながらも転びながら乗れるようになっていましたが、やっぱり痛そうだから自分は転びたくありませんでした。(切実)

私の周りの子供たちは大体小学校低学年で補助輪無しで乗り回せるようになっていました。
私の補助輪無しデビューは小四でした。周りと比べたら遅かったのですが、全く乗れなかったはずの自転車をなんか知らないけど殆ど転ばないで乗れてました。なんでなのかはわかりませんでした。でも、転ばずに乗るというのは、どうなると転ぶのかを理解せずに乗っているということです。

元々、危険そうな遊び(高いところに登る、不安定な足場)も避ける子供でした。でも元を取るように小学生の頃、雪道の帰り道で転んで手首折ったりしていました。

そんな転ばずに乗れた自転車は中一の時、怒涛の大転び時代でした。何も無いところで自転車で転び、穴に落ちたり、ある時は前方から来る軽トラを避けようと自転車降りて押してたのに自転車が傾き私は用水路に足を突っ込みカバンは田んぼに落ちたり、転ばずに乗れるようになった対価を中一の半年間で払いました。

中一でこさえた傷跡が今でも膝小僧にあります。小四で絶対転ぶものかと思いながら乗ったらこうなりました。でも車に轢かれたり、人にぶつかったり、頭打ったりはしなかったのでよかったです。一人で夜に穴に落ちても這いずり出られたのでよかったです。中二からは転ぶことは無くなりましたが、真夏の帰り道に突然鼻血噴いてタオルを鮮血に染めながら自転車押して帰りました。中二はなんか鼻血よく出てました。

中三は自分の卒業式で制服のタイ(スカーフみたいなやつ)を忘れて、雪道を全力で走って家に取りに戻り、感動も薄れるほどの疲労感のままにやけながら卒業式を終えました。

家から一応近かったのが救いです。
ふと、中学の通学路に色々な(痛い)思い出が蘇ったので書いてみました。

なお、田舎からちょっと人口の多い市に来たもので、自転車乗り回すのがおっかなくて、もう徒歩と公共交通機関しか使っていません。
あと前の就職時に必要だったから取った免許もペーパーです。車の運転なんておっかないので、金輪際したくないです。車も持ってないし買う予定も無いです。そもそも最初の就職先を東京にしたのも車がなくてもいいからという理由があったからです。
前の仕事でもう一生分運転したので十分です。高速なんて二度と乗るかと思いました。下の道も怖いからやっぱり運転は嫌だ。

結局、自分の足しか信じられないです。自転車はまだ足がつくけど、車はつかないから怖いです。地に足のついていない生き方してるわりにそういうところは地に足つけていたいみたいです。

 

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