詩とSNSと私

閲覧ありがとうございます。

私は、Twitterにて詩を投稿している雪水雪技(ゆきみず そそぎ)と申します。

この記事では、詩の創作とSNSについて現時点での個人的な考えを書いていきます。

 

私の考えの結論としては次の3つです。

 

①自分のプラットホームを見つける

多岐にわたるSNSの中で自分のプラットホームはTwitterだということに気がついた。

 

②創作とSNSに疲れないことが大切

SNSも一期一会の世界だと考えて、いいねやフォロワー数に左右されず楽しく創作することが大切という価値観に至った。

 

③メインは創ること、SNSは発信ツール

創る楽しさを持ちながら読んでもらう機会をつくるためにSNSを活用することが大切だと思っている。

 

本記事は、営利を目的とせず、ただ、創作を楽しみ、作品を楽しんでもらいたいという気持ちの人や、SNSに疲れた方に何かヒントになることがあればと思い作成致しました。

 

では、本題に入ります。

 

①自分のプラットホームを見つける

2021年6月24日に現在のTwitterアカウント(@sosogi_yukimizu)に詩の投稿を開始する。

 

ここに至るまでは、YouTubeInstagramやnoteやその他ブログサービスなど、さまざまなサービスに目移りしていました。

3月ぐらいに、色々と手を出して疲れてました。

サービス自体が素晴らしくても自分のスタイルや性格との相性によっては活かしきれなくなります。

私の場合の事例は以下のようになります。

 

・初期Twitterアカウント(別名義、削除済み)

詩や日常的なこと、思ったことを自由に投稿してました。しかし、詩とは関係のないことも呟くから、自分で自分の作品を振り返り辛かったです。

さらに、この頃は詩を投稿したらそれを他のサービスにまとめることをしていなくて、詩の傾向の変化などを自分でわかりませんでした。

 現在は、20作品ごとに「星空文庫」さんという文芸作品を投稿するサイトにまとめているので、たまに読み返すことも出来ます。実質的な詩の投稿数もわかりやすくて良いです。

 

それと、次については私とTwitterの付き合い方でだんだん気になったことです…。

100人以上フォローすると、私の場合タイムラインを実質追えなくなりました。また、私の場合、色々な考え方や意見に触れることはメリットばかりではなく、自分が疲れることに繋がったので、詩に関することだけを呟くためのアカウント(現在のアカウント)を作成し、過去のアカウントを閉鎖後削除しました。

 

Twitterの付き合い方として、交流を目的とするのか、発信を目的とするのかを自分で考えて決めることが重要かと思いました。

私の場合、段々と発信を優先したいと考えるようになり、今の形に落ち着きました。ですが、交流により表現の幅が広がったのも事実です。この辺のバランスが自分でちょうど良くなることが個人的な課題かなと思っています。

 

企画へのお誘いなどは嬉しかったので、詩や音声の依頼は良い意味で気合が入り、楽しめました。ご感想を頂けることは、勿論とても嬉しく、ありがたいことであります。本当に感謝です…!

 

YouTube

台本を作って架空のラジオ番組を演じたり、詩の朗読をしていました。

ただ、YouTubeで大切なことは定期的な更新です。毎週◯曜日の◯時ごろ更新というのが、「義務感」になり疲れました。

台本作り→録音までは楽しめましたが、その後の動画編集を毎週やろうとしたら、ちょっとこれは私は疲れるな…となり中断しました。 

 

・note

長い詩や、エッセイを投稿しようとしました。しかし、不定期な更新になり、エッセイ調の文章をコンスタントに書くこと、これもまた義務感になり、疲れてやめました。

 

Instagram

こちらは、詩ではなく、もうひとつの趣味であるタロットカードをはじめとするカードリーディング及びスピリチュアルなことへの関心を発信していました。

こちらも、定期的な更新やタグ付けを面倒に感じてしまうこと及び義務感の発生は他と同じですが、私にとってはこちらのタイムラインが凄く忙しく見えたのでほとんど開かなくなり、結果的にフェードアウトしていきました。

 

・星空文庫(文芸作品の投稿サイト)

Twitterに投稿した詩をまとめるのに利用しています。シンプルなデザインなので見やすくて気に入ってます。

 

・stand.fm(音声配信サービス)

書き下ろしの詩を朗読。最近始めました。なので、まだ使いこなしきれていませんが、とにかく使い勝手がすごく良いという印象です。もうTwitterを軸にすると決めた後だったので、投稿もあまり型を決めずに、やりたい時にやろうという気持ちなので、気持ち的に楽です。

 

はてなブログ(本日より開始)

創作続ける中で、気が付いたことを記録しておきたいのと、誰かにとってはヒントになることもあるかもしれないから頭の中をシェアするために始めました。

 

【まとめ】

私の場合、Twitterへ詩を毎日投稿することは苦ではありませんでしたが、何曜日に何をするとか、週に何回これを投稿するとか、そういう自分の中の決め事が「義務感」になると物凄く疲れるから続かないということに気が付きました。

そして、投稿作業の過程がシンプルであることが私にとっては大切でした。

そういうことから、私は毎日詩を投稿する現在のTwitterアカウントを完全にプラットホーム化することに決めました。

 

②創作とSNSに疲れないことが大切

③メインは創ること、SNSは発信ツール

 

 →②③は内容が同じなので一緒にしました。

 

現在のTwitterアカウントに移行して、初期の頃はとにかく詩人として書く力を養うために1日20作140文字以内の詩を書くことを決めて6日間はそれを続けて、それ以降も量が質に転化するまで兎に角創ると決めて2日で20作などとにかく1日の投稿数を多く書いていました。6月から7月はそんな感じでした。当時も今もこの頃の詩作は武者修行状態だと思っています。

 

ところがある日、「何をそんなに追い込んでいるのだろう」と気が付いて落ち着いて創作&投稿するようになりました。

落ち着いて創るようになったのは8月は中旬くらいからです。今は1日1作〜4作ぐらい。調子がいいと7作ぐらいできる時もあります。

1作でも今日も投稿できたからよかったと思えています。

 

※詩作に関する考えなどは別途記事にしたいと思います。

 

いいねがつくかどうかに左右されないことが私にとっては大切でした。フォロワーさんが増えればそれは勿論嬉しいですが、減ることがあっても気を散らさずに創作に集中することに重きを置きました。

 

これは、Twitterをどのように活用したいかにもよります。

つまり、ここでも目的は何かを決めることが大切です。

 

フォロワー数がどうしても◯桁欲しいという人は、そのための投稿内容を考える必要があると思います。

 

私は自分の詩に「いいね」がつくことは奇跡だといつも思って続けています。会ったこともない方が私の詩を気に入ってくださった、この事実だけで凄く幸せです。詩が伝わることって私にとっては凄く奇跡的なことなんです。

 

「多くの方の共感」より「私の表現」を選んだ日から、読んだ上で気に入ってくださることは、万に一つの世界だと思っています。

 

「私の生み出した言葉が誰かに読まれている。」このことが嬉しいから、Twitterに詩を投稿し続けられています。読んでくださることにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

【まとめ】

創作する目的とTwitter(他のSNSも)を通じて何をするのかを決めた上で発信していくことが大切であると思っています。同時に目的が明確になれば、自分が創作やSNSの何に疲れるのかも分かりやすくなると思います。

 

※創作についての考え方については別途記事にしたいと思います。

 

以上が今日時点での私の創作とSNSに関する気付きです。全般通して言えることは「なんのためにそれを使うのか」という手段に対する目的を明確にすることです。

 

あくまで一個人の考えであり、感想です。

ここまで読んでいただいた方で、今SNSでの活動に悩みを持つ方にとって何かヒントになることがあれば幸いです。

 

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。